新生児(2週間)と夜泣き

赤ちゃんが生まれてお母さんになった喜びは計り知れないでしょう。
お母さんにとっては、ちゃんと赤ちゃんを育てていけるのだろうか、道の世界への不安や悩みがたくさんあるでしょう。
赤ちゃんはお母さんに安心感を求めています。赤ちゃんに愛情をもって接することが一番大切なのです。

赤ちゃんが生まれてから2週間までの期間を一般的に新生児期と言います。この新生児期は、お母さんのお腹の中から外界に出てきた赤ちゃんが外界の環境に慣れる為の、準備期間なのです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜関係なく1日のほとんどを眠って過ごします。ですが、お腹が空いたり、オムツが濡れていたり、部屋の中が暑い・寒いなどの不快なことがあれば、大きな声で泣き、お母さんに訴えます。
この時期の赤ちゃんは、哺乳力があまりないので、おっぱいをたくさんの量飲むことができません。ですから、新生児期の赤ちゃんは昼も夜も関係なくおっぱいを欲しがります。
これは新生児には当たり前のことで、このことを「夜泣き」とは言いません。

生活リズムのついていない赤ちゃんにお母さんは疲れてしまうかもしれません。
ですが、1か月もすれば、大分生活リズムもついてくると共に、おっぱいをあげる時間と睡眠の時間にメリハリがついてきます。
個人差はありますが、2か月に入り、夜ぐっすりと眠るようになる子も中にはいます。新生児期は、赤ちゃんも未知の世界に出たばかりで、生活リズムが逆転なんてことも少なくありません。
お母さんも産後の疲れがあり体力的にも精神的にも大変な時期になりますが、お母さんと赤ちゃんのペースでがんばっていきましょう。

夜泣きと薬

赤ちゃんが原因もなく夜に突然泣き出し、それが何日も続くことを夜泣きと言います。普段、赤ちゃんが泣くのには、どこかが痛かったり不快だったり、抱っこしてほしかったりと、何らかの理由があります。
ですが、夜泣きの場合なぜ泣くのか、理由や原因はありません。夜に泣いた時、お母さんはまず赤ちゃんに変化がないか見てください。
変化とは熱はないか、オムツが濡れていないか、鼻がつまってないか、喉は乾いてないかなどです。それがわかれば対処してあげてください。
そのことが原因で不機嫌になっている場合もあります。普段と様子が違っているなと感じたら救急病院などへ行くことも大切です。

夜泣きをした時これをすれば必ず泣き止むという方法はありません。夜泣きの薬もありますが効く子もいれば効かない子もいます。夜泣きは病気ではありません。
夜泣きは、レム睡眠の多い赤ちゃんが睡眠サイクルを整えていくという成長過程と考えられることが多いです。夜泣きをした際に、一番は赤ちゃんを安心させることです。
背中をさすってあげたり、抱っこしてあやしてあげたりしましょう。

お母さんもイライラするかと思いますが、今だけと思い気長に付き合えると、赤ちゃんもリラックスできるかもしれません。
夜泣きがある子もいればない子もいますし、夜泣きの薬や対処法もその子によって全く違ったりします。一番大切なことはその子に合う対処法を見つけることです。
普段の生活からどのような抱き方やあやし方が好みなのか観察してみましょう。

夜泣きはいつまで続くのか?

生まれたばかりの赤ちゃんはおっぱいを飲むとき以外はほとんど眠っています。
お母さんの悩みの中で、いつから夜ぐっすりと眠るようになるの?という疑問を持っている方が多いです。
お母さんも寝不足が続き、その中で家事や育児を進めていかなければなりません。やはりいつからぐっすりと寝てくれるのか気になるところです。

まず、新生児期の赤ちゃんには眠りの時間がとても長く1日のほとんどを眠って過ごします。睡眠サイクルがとても不規則なのです。
昼と夜の区別がついてくるのは早い子で、4か月頃です。この頃の赤ちゃんは、昼間起きている時間に一緒に遊んであげたり、散歩にでかけたりしてあげましょう。
昼間活動的に過ごすことで夜ぐっすりと眠ることに繋がります。このようにお母さんが睡眠のしつけをしっかりとすることで、昼と夜のリズムが赤ちゃんの中でも整いやすくなります。
夜ぐっすりと眠るようになった矢先に夜泣きが始まる赤ちゃんもいますが、これも赤ちゃんの成長の証です。時期がくれば治まりますので、気長に付き合ってあげてください。

また、睡眠時間にはかなりの個人差があり、たくさん眠る赤ちゃんと少ししか眠らない赤ちゃんがいます。
夜は8時間前後、昼寝を2、3回し、それ以外の時間は元気に遊んでいて、機嫌がいいのであれば睡眠のしつけはうまくいっていると言っていいでしょう。
睡眠時間が短すぎると心配になるお母さんもいますが、元気に遊び、期限もよく食欲もあれば心配いりません。

夜泣きに原因はない

新生児期から成長した赤ちゃんで、6か月頃になると夜ぐっすりと眠るようになる子も出てきます。寝不足なお母さんも、ぐっすりと眠れるようになり楽になるかと思います。
この時期の赤ちゃんは、自分でハイハイやズリバイなどで好きな場所へ動けるようになり、世界が広がります。
昼間、活動的になることで興奮状態となり、寝つきの際にも、持ち越され眠っていても脳が活動的になることがあります。そして夜中に何度も起きて、どうしても泣き止まない時が出てきます。これが夜泣きです。

新生児期にお腹がすいたり、オムツが濡れたり、暑い、寒いなどで泣くものは夜泣きとは言いません。
あくまでも夜泣きとは、原因がはっきりせず泣き出すことを言うのです。夜泣きで困るのが、原因もわからず泣き続けることです。
原因がわかればそれを取り除いてあげればいいのですが、夜泣きには原因はありません。成長過程で、時期的なものであり、仕方ないことだともいわれています。

そして、泣き止まそうとすればするほど泣き続けてしまうなど、お母さんもイライラするでしょう。
お父さんもイライラし、近所迷惑にもなり人間関係も悪循環になることもあります。
赤ちゃんはカンが強いので、そういった少しの環境変化でも気づき、夜泣きを長引かせることにもなりかねません。
今、夜泣きをしているからと言って、ずっとこのままのわけではありません。夜泣きは必ず収まります。周りに理解してもらうことも、夜泣きの解決法と言えるでしょう。

犬の夜泣き

夜泣きというと赤ちゃんを思い出す方がほとんどですが、犬を飼っている家族にとっても夜泣きの悩みはあるのです。
夕方になると朝方まで遠吠えをする犬や、夜中泣きっぱなしの犬もいます。それが何日も続けば、近所迷惑にもなりますし、家族中が寝不足になるでしょう。

犬の場合、赤ちゃんとは違い、放っておけばそのうち泣き止むだろうと飼い主は思うかもしれません。ですが、家の中で飼われている犬は、夜泣きなんてしません。
なぜ犬は夜泣きをするのか。犬は本来、群がって生活する生き物なので、夜になり視界がなくなったり鼻がきかなくなったりし、人気がなくなることでとても不安になるのです。
その不安を取り除けるのは、やはり飼い主です。
犬にとって飼い主は、大好きな人で、その人の側にいることで安心し、抱いてもらうことで幸せを感じるのです。外で飼っている犬の場合、夜だけでも家の中にいれてあげることが必要かもしれません。

また、人間と同じように犬も歳をとると認知症の症状が出てきたりします。昼と夜の区別がつかず延々と泣き続ける犬もいます。
その場合、まずは昼間あまり寝かせないようにし、夜は玄関などに入れ、毛布などで暖めてあげたりすることで、昼と夜の区分がつくようになったりします。
犬も人間と同じように、誰もいなくなり暗くなれば寂しくなり、飼い主と一緒にいたくなるはずです。できるだけ犬がどうしたいのか、犬の立場で考えていけば、夜泣きの解決策につながるでしょう。