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夜泣きに原因はない

新生児期から成長した赤ちゃんで、6か月頃になると夜ぐっすりと眠るようになる子も出てきます。寝不足なお母さんも、ぐっすりと眠れるようになり楽になるかと思います。
この時期の赤ちゃんは、自分でハイハイやズリバイなどで好きな場所へ動けるようになり、世界が広がります。
昼間、活動的になることで興奮状態となり、寝つきの際にも、持ち越され眠っていても脳が活動的になることがあります。そして夜中に何度も起きて、どうしても泣き止まない時が出てきます。これが夜泣きです。

新生児期にお腹がすいたり、オムツが濡れたり、暑い、寒いなどで泣くものは夜泣きとは言いません。
あくまでも夜泣きとは、原因がはっきりせず泣き出すことを言うのです。夜泣きで困るのが、原因もわからず泣き続けることです。
原因がわかればそれを取り除いてあげればいいのですが、夜泣きには原因はありません。成長過程で、時期的なものであり、仕方ないことだともいわれています。

そして、泣き止まそうとすればするほど泣き続けてしまうなど、お母さんもイライラするでしょう。
お父さんもイライラし、近所迷惑にもなり人間関係も悪循環になることもあります。
赤ちゃんはカンが強いので、そういった少しの環境変化でも気づき、夜泣きを長引かせることにもなりかねません。
今、夜泣きをしているからと言って、ずっとこのままのわけではありません。夜泣きは必ず収まります。周りに理解してもらうことも、夜泣きの解決法と言えるでしょう。

夜泣きの原因は分からない

子供は生まれてからの1年間すばらしい発育をとげていきます。月齢によって、体も心も大きく変わっていきます。ただし、こうした成長や発育のしかたには、個人差がありその子その子によって違います。
何をするにも早い子もいれば、おくての子もいますし、よく気がきくませた子もいれば、控えめでおっとりした子もいます。
みんな同じに生まれて、成長していくわけではありません。赤ちゃんや子供にも、大人と同じようにさまざまな性格があるのです。

新生児期の赤ちゃんは、お腹がすいた、オムツが汚れた、眠いなどの不快な感情を泣いて表現します。3か月頃になると、怒って泣くようになり、6か月では、恐れる感情をあらわすようになります。
この「恐れ」という感情は、やがてお母さん以外の人を恐れたりする「人見知り」となっていきます。
成長するにつれ、昼間このような刺激を受けるようになると、夜ぐっすりと寝ていた子が、夜中に何度も原因不明で、急に泣き出し何をしてもしばらく泣き止まずお母さんを困らせることがあります。
これを夜泣きと言います。

夜泣きの原因はハッキリとしたことがわからない上に、いつから始まりいつまで続くかなどの時期的なこともわかりません。
だいたい6か月から1才半の子によく見られますが、一概には言えません。ですから、夜泣きに直面したお母さんとしては「いつまで続くの・・・」と未知の世界に直面した思いになるでしょう。
個人差があるにしても、夜泣きはいずれなくなるので、今の現実を受け止めて、自分を励ましながらがんばってください。

夜泣きの原因を観察

夜泣きをした時に、注意しなければいけないのが、赤ちゃんをよく観察することです。
夜泣きをする原因が、喉が渇いた、部屋が暑い、寒い、お腹が痛いなどの理由の場合もあります。
赤ちゃんは泣いて訴えることはできますが、うまく状況を言葉にすることができませんので、お母さんが観察し、普段と違う変化はないかどうか確かめることが必要です。

夜泣きと同じような症状で、突然激しく泣き出し、数分後に泣きやみ、5~15分くらい経つと、また泣き出したりすることがあります。この場合、腸重積という腸の病気の場合もありますので、要注意です。
この発作を繰り返すことで、赤ちゃんはだんだんと泣き疲れ、グッタリとしてしまいます。この発作が見られる場合には、夜間でも急いで病院へ行きましょう。
ほうっておくと、入り込んだ腸の内側に血液が届かなくなり、壊死を起こしてしまうこともあります。

腸重積とは、腸の一部分が同じ腸の中に入り込んでしまう病気で、腸の一部が二重、三重に重なり合ってしまう病気です。最も多いのが、小腸の端の部分に大腸が入り込んでしまうという症状です。
腸重積は、生後3、4か月~1歳の赤ちゃんに起こりやすく、ハッキリとした原因はわかっていませんが、風邪をひき、上気道の感染により腸重積を起こすこともあります。
規則的な痛みは、腸重積の特徴で、おかしいと思ったら、早めに専門医を受診することが必要です。

発症から、24時間以内に浣腸をすることで、ほとんどの子が治りますので、お母さんがいち早く気づいてあげることが大切です。

夜泣きの原因と病気

子供はとても敏感で、新生児の頃からちゃんとお母さんの声や会話を聞いています。成長し、心が発達すると、気に入らない時や嫌なときには、背中をそり返しながらキーキーいう子がでてきます。
「なんでうちの子だけ?」「異常ではないか」と不安になるお母さんも多いと思いますが、普段機嫌もよく、乳幼児健診などでとくに問題を指摘されていなければ心配いりません。

赤ちゃんには持って生まれた性格や個性があり、気難しい子もいれば、おだやかな子もいますし、すんなり寝つく子もいれば、寝る前に大泣きという子も少なくありません。
夜泣きの原因は、ハッキリとしたことがわかっておらず、よく原因としてあげられているのが、月齢と共に行動範囲が広がり、昼間の刺激や興奮が影響している。睡眠が浅くなったときにうまく寝つくことができずに泣いているなど、いろいろな説があります。
夜泣きは、発達や成長過程に通る道とも言われています。

それまで一度も夜泣きをしなかった赤ちゃんが、ある夜、急に夜泣きが始まった時には、突発性発疹の可能性もありますので、注意を要します。
突発性発疹とは、4か月から1歳頃の赤ちゃんに見られる病気で、発熱が3~4日間くらい続き、熱が治まると、体中に発疹が出るという症状をいいます。
このウイルスの潜伏期間は10~14日程度です。軽い咳や下痢を伴うこともあり、季節問わずかかる病気なので、お母さんは赤ちゃんをよく観察してあげましょう。

夜泣きの原因は昼間の神経の興奮

夜泣きの原因は何なのでしょうか?
赤ちゃんや子供の夜泣きや寝ぐずりの原因は、昼間の神経の興奮が夜まで記憶に残っていてそれが原因で引き起こされることが多いといえます。

赤ちゃんは、新生児の頃は一日24時間のうち7~10回授乳で起き、それ以外の時間は眠っているという生活です。成長するにつれて、昼間起きている時間が長くなってきます。

3か月頃になると、次第に昼と夜のリズムが整ってきて、夜にもまとめて寝られるようになってきます。この時期はまだ夜中に2、3回起きますが、やがて離乳食が始まるにつれて夜起きる回数も少なくなってきます。
4か月頃になると、更にまとめて夜に寝るようになります。授乳で目を覚ましても母乳を飲むとすぐ眠りにつく赤ちゃんがほとんどです。
しかし、反面、寝つく前にグズグズすることが新生児のときと比ると多くなり、泣き叫ぶ子も中にはいます。

6か月頃になると、昼間しっかり遊んで夜ぐっすり眠るという生活のサイクルが完全にできてきます。離乳食を食べだすことで、朝までぐっすり眠ることもあるでしょう。
その反面、夜中に何度も起きて泣く夜泣きが始まって来る子もでてきます。この頃になるとハイハイ、寝返りやお座りなどができるようになり、体が発達していきます。
そのことが、赤ちゃんの視野や世界を広げ、刺激をたくさん受けて知恵もどんどん発達してきます。

夜泣きの原因がわかれば、対策もあるはずですが、残念ながら、こうすれば夜泣きがなくなる、というような特別の対策...特効薬はありません。
赤ちゃんの成長が進み、それにつれて自然に時期がくれば治まるものなのです。
お母さんは大変でしょうが、赤ちゃんの昼間の生活リズムに気をつけてあげ、夜泣きが治まるまで気長に付き合ってあげましょう。

 

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